参議院選挙後の株価は下落するジンクスは破られた(結果検証)

スポンサードリンク

参議院選挙後の株価下落のアノマリーはどうなったか

2016年7月10日(日)に行われた参議院選挙。

選挙後の株価はここ最近は下落傾向が多く、今回もそういった風潮のニュースが散見されました。

今回は株価の推移はどうなったでしょうか。

おおよそ、1か月後の株価を見ていくと10%程度の下落だったのが今回は大幅な上昇になりました。

2016年7月8日(金)の日経平均 15,106円
2016年8月12日(金)の日経平均 16,919円

7月8日と8月12日はともにSQ日でしたので、ちょうど比較には良いと思いますが、かなりの上昇であることが分かります。

上昇率としては12%ですね。

これだけ上がるとは誰も想定しなかったでしょうが、官製相場と言ってもよい歪んだ上昇となったと思われます。

どうしても株価を上げたい安倍政権側

株価を上げないと、「アベノミクスは失敗だ」と言われかねず、政権側は、ヘリコプターマネーや永久国債などさまざまな情報を垂れ流して円安に持っていき、株価は17,000円近くまで上昇します。

7月29日、日銀は結局追加緩和は行いましたが中途半端な結果に終わっています。

そこで株価は一時的に16,000円近くまで下がりますが、ETF買いの便乗買いも含めてか、また日経平均を押し上げていきます。

現在(8月12日)、ドル円は102円程度ですから、まだ、英国ショック後につけた99円台までは若干余裕がありますが、油断をしていると、一気に円高にもっていかれます。

次回の日銀金融政策決定会合までの間、ETF買い期待で株価を維持するかもしれませんが、国策で株価を維持するのには限界があります。

時間稼ぎをしている間、アベノミクスの果実をなんとか景気を地方や中小企業にまで波及させたいと考えているところですが、果たしてどうなるでしょうか。

しかしながら、政策的に、もはや手の打ちようがないというのが現状です。

昨年株価は21,000円近くまでつけていたことを考えると隔世の感があり、寂しい限りです。

黒田バズーカは9月に持ち越しか

7月29日の日銀金融政策決定会合の後、わざわざ、麻生財務大臣と日銀黒田総裁は会談しています。

日経新聞では、

『麻生太郎財務・金融相は2日夕、都内で日銀の黒田東彦総裁と会談し、経済・金融政策について意見交換した。麻生財務相は会談後に記者会見し「金融政策、財政政策、構造改革を総動員してアベノミクス加速に一体となって取り組んでいくことを黒田総裁と再確認した」と説明』

と記事にあります。

安倍政権側の強力な要請で、今回、しぶしぶETF買いの増額を決定したような形ですが、これからも、安倍政権側の日銀側への圧力は続くことでしょう。

そうなると、9月の日銀金融政策決定会合で黒田バズーカ4の期待が高まることになります。

今回、日銀金融政策決定会合の直前、株価やドル円が非常に不安定な動きになりました。

9月もボラティリティがどれだけ高まるか。

ボラトレをしている方にとっては、たまらない相場になることでしょう。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ