国立西洋美術館が世界遺産に登録された意外な理由

スポンサードリンク

3度目の正直で国立西洋美術館が

国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されました。

今までにも二回候補に上がっており、三度目の正直でやっとのことでの登録となったそうです。

今回の国立西洋美術館の登録は、ル・コルビュジエの建築、という名目のものとなっています。

実は国立西洋美術館以外にも、日本、フランス、ドイツ、スイス、ベルギー、アルゼンチン、インドの7カ国にある計17件のル・コルビュジエの建築作品が、同時に文化遺産として登録されました。

日本は国立西洋美術館1件のみですが、フランスは10件同時の世界文化遺産と登録となったそうです。

ル・コルビュジエという方は、スイス・フランス出身の偉大な建築家であり、20世紀の近代建築運動(モダニズム建築)を起こした中心人物とされています。

装飾を削ぎ落としたシンプルに美しいデザイン、という彼の思想は世界中に浸透しており、こと日本では建築以外のデザイン分野にも強く影響を与えています。

国立西洋美術館は、先に述べたように2009年、2011年と二回審査されたものの却下されたという経緯があり、台東区は区を上げて環境保護や景観の向上活動に取り組んできました。

そして2016年念願の登録となったわけですので、台東区民の方は今現在も大喜びしてることでしょう。

台東区のみならず、東京都初めての世界文化遺産に認定されたということで、すでに国立西洋美術館は大きな賑わいを見せているようです。

世界遺産は、自然遺産として小笠原諸島が登録されていますが、首都東京に自然遺産、文化遺産と両者が登録されたことは観光面でもアピールになると思います。

これからの夏休みまでの時期は、特に多くの訪問客を期待できそうですね。

?????????????????????????????????????????????????????????
(画像は国立西洋美術館とは関係ありません)

国立西洋美術館が世界遺産に登録された理由とは

国立西洋美術館が世界遺産に登録された経緯としては、2016年2月に長崎の教会群とキリスト教関連遺産の政府推薦が見送られ、代わりに国立西洋美術館が推薦されたということではなく、元々、フランスを中心とした複数国の共同推薦という形になっていました。

つまり、日本が必死こいてアピールをしていたというよりは、フランスが頑張ってル・コルビュジエをアピールしそれに便乗できたということです。

ある意味、他人のふんどしで相撲を取ってちゃっかり利益を得ることができたのが、世界遺産に登録できた理由のようです。

その証拠に上野付近では世界遺産登録への活動はやっていたようですが、全国的に広まった形跡はありません。

どちらかというと、長崎の教会群とキリスト教関連遺産の方が、ニュース等で流れていた印象を受けます。

スポンサードリンク

国立西洋美術館のアクセス、入場料、常設展

それでは次に、実際に国立西洋美術館を楽しむため、アクセスや料金に解説していきたいと思います。

まず、国立西洋美術館の所在地は東京都台東区上野公園7番7号であり、多くの観光客が賑わう上野公園内に存在します。

上野駅からは約徒歩6分ですので、非常にアクセスしやすい位置にある美術館のひとつです。

開館時間は9:30~17:30となっておりますが、金曜日は20:00まで開館していますので、仕事終わりに訪れることも可能です。

毎週月曜日は休館日ですので、観光の際はお気をつけください。

入場料は常設展が一般430円、大学生130円です。

20名以上の団体の場合は半額となるのでお得です。

また、毎月の第2、第4土曜日、文化の日は常設展を無料で観覧できるので、狙ってみても良いと思います。

企画展については展示よって料金が異なりますのでその都度ご確認ください。

常設展には松方コレクションを核とした著名な数多くの美術品が展示されています。

中でもロダンの地獄の門、考える人、モネの睡蓮などは誰もが一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

これを機会に日本唯一のル・コルビュジエの建築を見るためにも、ぜひ国立西洋美術館を訪れてみてください。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ