中国の繁栄はいつまで続くのか?崩壊は意外に近い!?

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GDPからわかる繁栄を謳歌する中国

中国のGDPは2000年ごろから急激に増加し、2009年には日本を追い抜き、世界第2位の経済大国になっています。

さらに、OECD(経済協力開発機構)、IMF(国際通貨基金)など各種国際機関の中期予測によると、2024年にはアメリカを追い抜き、世界で第1位の座を奪うとの見方もあります。

これだけ経済的に協力になると、軍事力にも力を入れているわけですから、領土の拡張を目指し、アメリカに変わり、世界における主導権を握るかもしれません。

一人当たりのGDPは、2014年の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキングによると中国は80位、日本は27位ですが、やはり数は力、低所得者が多かろうが、国力はやはり上回ってくるわけです。

中国の繁栄はいつまで続くのか?

中国は人口が13億とも14億とも言われていますが、共産党の1党独裁です。

13億もの人口を抱えるわけですから、複数の国会議員が国を治めるより、国家主席が国を仕切った方がうまくいきます。

これはローマの例から分かるように共和政が行き詰まり、カエサル、アウグストゥスによって皇帝による統治へ移行し帝政がうまく機能したのと同じような感じですね。

帝政移行後も数百年もローマ帝国は続いたわけであり、中国についても1党独裁の方が今後も国を統治しやすいと思われます。

とはいえ、現在の中国は繁栄を続けるには決定的な弱点があります。

中国が開放政策を採用してから経済的な発展を遂げ、今後、数十年は減速しながらもその発展は続くわけですが、これは永続的なものではありません。

いずれ内部的な事情によって国は衰退していきます。

中国繁栄

中国の衰退の原因は日本と同じ原因

日本が現在直面している問題を一つ挙げよ、と言われれば、間違いなく少子高齢化を上げる人が多いとも思います。

少子高齢化よる弊害は、社会保障制度の崩壊へとつながります。

日本の場合ですと、過去に貯金してきた膨大な積立金の効果もあり、年金の目減りぐらいで言えば、そんなに急激とは言えません。

どちらかと言えば、毎年のように出る医療保険制度の赤字の方が問題となっています。

中国もしばらくワンチャイルドポリシー(一人っ子政策)を続けてきたおかげで、社会保障制度も安定的とは言えません。

どちらかといえば、日本のように制度が成熟する前に財政的な問題に直面しているといっても過言ではありません。

中国の年金制度は保険料が高いのですが、定年が60歳となっています。

年金財政は厳しいはずですが、短期的な視点しかないため、現在黒字だから大丈夫とのスタンスです。

しかしながら、ポンジースキームのようにいずれ自転車操業の時代が来ます。

「2015年3月12日、中国紙・第一財経日報によると、中国の年金制度の資金不足が今後20年で11兆ドル(約1331兆円)に達する可能性がある。」

との報道もあります。

日本政府も中国の年金制度は信用しておらず、社会保障協定という条約を結んで、日系企業の社員が中国の年金制度に入らないようにしようと動いていると思われます。

中国の繁栄は意外に短く崩壊は近いかも

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日本が苦しんでるのは年金、医療、介護といった社会保障制度の維持の問題ですが、中国も遅かれ早かれ同じ問題に直面します。

中国が日本より状況が悪いのは、バブル崩壊と少子高齢化の進展の時期が一致していることです。

日本のバブルが崩壊したのは1991年。

しかし、その後も人口構成的には、現役世代が増え続け(ピークは1997年)、人口減少が始まったのはそのあと何年か経ってからでした。

中国の場合はバブル崩壊と年金財政の悪化が同時進行です。

制度を維持しようにも、土地バブルがはじけて、今や株式のバブルもはじけつつあり、それどころではないという状況に陥るでしょう。

数年前には「空帳簿の総額は約23兆円規模、中国の年金問題」という記事が書かれました。

中国の年金制度がポンジースキームであることが明るみに出たとき、中国経済はもうすでに手遅れになっていることでしょう。

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