昼夜逆転を治せばうつ病は治ります?

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うつ病にはメランコリー型うつ病と非定型うつ病の2種類がある

まず、うつ病と言うと、精神的に病んでいて、腫れものを触るかのごとく接してあげないと自殺に走ってしまうのではないかと。

そういう不安が周りにあるのがこれまでのうつ病でした。

しかしながら、現代の医学は進歩していて、うつ病にもざっくりといって2種類あることがわかってきています。

ひとつはメランコリー型のうつ病。

昔からうつ病と言えば、メランコリー型のうつ病を言いました。

メランコリー型のうつ病にははっきりとした特徴があります。

それは、午前中、とくに朝に憂鬱感が強いことです。

それから、早期覚醒、目が覚めてしまうことですね。

普段より、2時間以上も早く目が覚めることです。

体重が減ることも特徴です。

5%以上体重が激減する、なんてのもメランコリー型のうつ病です。

このタイプには抗うつ剤が良く効きます。

もうひとつが非定型うつ病です。

新型うつ病とか、プチうつ病とか呼ばれるものですが、最近の若い方に良く見られるようです。

特徴としては、驚くことにメランコリー型のうつ病とは正反対です。

過眠、それから過食、つまり太っていきます。

そして、やっかいなことに抗うつ剤が効きにくいというデータがあるようです。

体が鉛のように重くなる鉛様麻痺という症状も現れます。

この症状からも単に「なまけもの」だとか単にやる気がないだけだと誤解されることが多いです。

非定型うつ病は生活習慣が原因

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非定型うつ病の特徴は過眠とありました。

過眠と言うことは睡眠時間が長いので、疲れはないかと思いきや非常な疲労感を持っています。

とにかく体を動かすことが面倒なので、家でごろごろしてしまいます。

そして、入眠自体は困難ではないのですぐに寝てしまいます。

そして、睡眠時間のバランスがくずれ、徐々に夜型になっていきます。

だんだん日内リズムが前倒しになり、昼夜逆転が生じる。

この昼夜逆転が生じるというのが非定型うつ病ともいえます。

ある意味、夜も煌々と明かりがあるので、昼夜逆転と言う病気は現代病ともいえます。

とにもかくにも、うつ病ですから、ちょっとしたことで気分が落ち込み、会社や学校に行けなくなることもあります。

単に生活リズムの乱れといえども、症状が重くなると厄介です。

なにせ、抗うつ剤が効きにくいので、自分で治すしかないのです。

最近では、認知行動療法が薬物と同程度の効果が有ると言われています。

認知行動療法は保険適用もされますので、心療内科の医者に頼めるなら頼んだ方が良いでしょう。

昼夜逆転を治せばうつ病は治ります?

非定型うつ病なら昼夜逆転を治すべき

非定型うつ病のケースなら、昼夜逆転を治すことで症状を軽くできるかもしれません。

しかしながら、早寝早起きをしましょうといっても、なかなかできるものではありません。

一度、昼夜逆転のくせがついているわけですから。

このような場合に効果的なのが断眠です。

一昼夜寝ずに起きて、そして、夜の11時にねるようにします。

これによって脳内時計がリセットされ、早寝早起きのきっかけを作れるようになります。

一度試してみると良いでしょう。

参考図書
うつの8割に薬は無意味 (朝日新書) 井原裕
気まぐれ「うつ」病―誤解される非定型うつ病 (ちくま新書) 貝谷久宣

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