小保方氏の論文ねつ造で分かるAO入試の弊害

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小保方氏はAO入試第1期生

ネットでニュースを徘徊していると意外な情報に出くわすことがある。

小保方氏が最近、早稲田大学の博士号を取り消されたとのニュースがあるが、それに関連して、そもそもなんで、こんなコピペをしても平然としているようね学生が早稲田に入学できたのか?

「早大が博士号取り消し 小保方氏、退学扱い」という記事で毎日も報道していますが、ねつ造を平気で行う学生がまさか自分のところにいるんなんて思いもしなかったと思います。

池田信夫氏のツイートによれば、「AO入試1期」との話もあり、これはAO入試が何か問題点を抱えているとの指摘のように聞こえます。

AO入試とは、ウィキペディアによれば、「学科試験の結果で合否が決まる一般入試とは異なり、内申書、活動報告書、学習計画書、志望理由書、面接、小論文などにより出願者の個性や適性に対して多面的な評価を行い合格者を選抜」とあるので、そこそこ優秀な学生さんが集まるようなイメージがあるが、実態はそうではないということだろう。

私立大学の70%がAO入試を実施しているのに対して、国立大学は35%程度しか実施していない。

つまり、大学全入時代になり、定員割れを防ごうと、事実上、無試験で入学を認めている大学も多いと推測できます。

早稲田がどの程度かわかりませんが、小保方氏はお勉強はできたのかもしれません。

内申書も合格者を選抜する1つに挙げられていますから。

でも、STAP細胞にES細胞を混ぜるくらいですから、勉強できても仕事はまったくできないタイプなのかもしれません。

結局、入学しても退学してしまうAO入試合格者

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昨年の読売新聞の調査では、「一般入試(センター試験含む)入学者の退学率は5.9%だったのに対して、AO入試入学者の退学率は15.5%だった。」とありまして、明らかにAO入試入学者の学力のレベルが低いです。

入学しても、大学レベルの授業に追いついていけず、結局、単位も取ることができず、退学してしまうわけです。

日本の大学の場合、アメリカと違って、入学は難しい、卒業は簡単と一般的に言われますが、簡単であるはずの卒業ができないということは事態は思いのほか深刻かもしれません。

小保方氏のように、要領が良くて、上に気に入られるようなタイプであれば、適当にコピペをして単位を取りまくれば良いのですが、退学と言うことはそういったねつ造を行うスキルもないわけです。

AO入試の先駆けである慶応大学なんかは、厳密に学生を選抜を行っていますが、それでもはずれの学生さんも混じってしまうでしょう。

企業と違って大学は何十年も在籍することがありませんし、利益を上げるわけでもありませんので、入学させる大学側としても退学辞めてもらっても結構なのかもしれません。

小保方氏の論文ねつ造で分かるAO入試の弊害

AO入試の弊害は学力低下の促進

AO入試の弊害は、今の日本の学生時代で一番勉強するであろう高校時代の学力を養う機会を奪うことにあります。

結局のところ、大学が学生を集めやすいように入学の敷居を低くしただけで、高校時代の学力を低下させているだけです。

日本では、リベラルアーツといった教養を重要視していませんが、海外の一流の人材は、勉強だけでなく、文学、芸術、文化といったものに造詣が深い方も多いです。

日本の大学においては、就職するには何が有利かを基準に単位を選ぶ学生さんも多いのですが、実のところ、文学、芸術、文化といった教養で人間力(といって良いかわかりませんが)を養うことも必要です。

例えば、源氏物語を英語で外国人に説明できる、とかですね。

高校ではそういった教養の基礎的な部分を学ぶわけですから、AO入試で合格して後は何も勉強しなくなるというのは、実に残念なことです。

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