離婚分割して年金はいつ受け取ることになるのか?

スポンサードリンク

離婚分割の制度ができる直前、熟年離婚が減った

熟年離婚と言う言葉が一時期マスメディアを賑わしましたが、それは、平成19年4月に離婚に伴う年金分割の制度ができたのも一因かもしれません。

平成18年10月、社会保険庁(現日本年金機構)は、離婚したら年金分割はどうなるのか、の情報を離婚分割希望者に通知する仕組みを設けました。

案の定、女性からの申し出が9割がたでした。

制度開始の直前、夫の厚生年金の半分を分捕ってから離婚しようという女性が多くなり、それまで増え続けてきた熟年離婚の件数は減ってしまいました。

ところが、実際に離婚して、年金の分割を行った件数はどれくらいか。

平成19年4月から平成20年3月までの1年間で約1万件でした。

離婚によって半分を期待していた女性は「これっぽっち?」と思っていた方も多いようです。

意外に年金額は増加しなかったと。

AT083

分割された年金は妻が何歳から受け取れるのか?

面白半分で日本年金機構に年金分割の情報提供請求書を提出した女性にとっては、年金分割は話のネタにしかなりません。

しかしながら、真剣に離婚を視野に入れている女性にとっては、何歳から受け取れるかは切実な問題です。

住居のこと、生活費のこと、考え出せばキリがありません。

ネットで検索してもあまり確定的に回答しているものがないのが残念です。

年をとって自分の年金にプラスされますが、それだけでは、年金相談としては不十分です。

分割年金は妻が何歳になったら受給できるのか。

回答は60歳からである。

スポンサードリンク

分割する年金は、厚生年金保険の報酬比例部分ですから、妻の報酬比例部分と同じく、60歳となっているのです。

ただし、女子の報酬比例部分は生年月日によって、61歳、62歳、63歳、64歳、65歳へと引き上げられています。

ですので、妻に支給される分割年金もこれに合わせて行われます。

妻が国民年金加入のみで、サラリーマン期間がなかった場合はどうでしょうか。

その場合は、生年月日に関わらず、離婚分割した年金は65歳から支給となります。

ちなみに、年金分割のための情報提供請求書は、様式650号という書類です。

年金分割のための情報提供請求書

窓口は、最寄りの年金事務所になります。

手続きに当たっては、時効があります。

時効は、離婚後2年以内です。

離婚の話し合いがうまくいかず、裁判所に移行したような場合はどうだろうか。

その場合は、2年を過ぎても年金分割の手続きが可能になっています。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ