もしも共産党が政権を取ったら世の中どうなる?

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ここ最近、躍進ぎみの共産党

民主党が下野してから、政権与党に反対する方々は、民主党の支持には回っていない。

ここ数年の国政選挙を見れば、民主党の勢いは政権奪取前とはまったく違うものになっている。

一方で、反与党の受け皿として、共産党が一定の役割を果たしている。

2014年12月の衆議院選挙においては、21議席も獲得し、参議院同様、議案提出権を獲得している。

全国比例においては、600万票あまり集め、その勢いは、実のところ侮れないものなのかもしれません。

ただ、民主、維新といった野党がパッとしないときにその支持層が気まぐれで流れるといった感じで、現実問題として、政権を奪取するには力は不十分です。

共産党の綱領を見て想像しても

しかしながら、仮に、衆議院選で共産党が過半数を獲得し、内閣総理大臣を出すようなことが起きたら何が起こるでしょうか?

良くある話として、党の綱領を持ち出して、あれこれ想像するというものがあります。

綱領を見れば、その党の考え方が分かりますから、ある程度、推測はできるわけです。

・憲法は厳格に守る
・日米安保条約は廃止
・自衛隊は段階的解消
・天皇制は廃止

アメリカとの同盟を破棄するような政策を堂々と主張しています。

だれもが直観的にダメっぽいと感じることでしょう。

上記の政策は代表的なものですが、綱領を細かく見ても、想像は想像の世界でしかなく、我々の実際の生活に何が起きるかというのは分からないのが正直なところです。

もしも共産党が政権を取ったら世の中どうなる?

共産党が国政を取って、内閣総理大臣を出すことは実際になくとも、地方自治体の首長レベルで共産党が市長の座を射止めたことはあります。

実は、共産党が地方の首長である例は全体から見れば少ないとは言え、いることはいるのです。

中でも、1996年から4期16年に渡って東京都狛江市長を勤めた矢野氏の市政は、共産党が実際に政権を取ったら、何が起こるかを想像するうえでは非常に役に立ちます。

市民本位とは名ばかり共産市政の16年

市民本位とは名ばかり共産市政の16年という現狛江市長の高橋都彦氏のインタビュー記事があるので見ていきましょう。

高橋氏は既に2012年7月に市長に就任していますから、すでに3年が経過しています。

その中で、共産市政16年で何が起きていたのかを克明に報告しています。

〇地方自治法違反

16年の市政のなかで、30にものぼる審議会や委員会を設置していたが、条例の定めのないまま運営されていた(地方自治法202条の3違反)。

条例に基づかないということは、市議会の了承を得ていないということです。

審議会や委員会のメンバーも、市議会の了解がないまま、自分好みの人間で固められるということです。

〇市内の公道上に防犯カメラが1台もない

地元警察との「地域安全活動の推進に関する覚書」の締結を拒否続けた結果、防犯カメラのない市になった。

高橋氏によれば、都内では狛江市だけだったと思うと述べています。

また、警察だけでなく、自衛隊に対しても、消極的な態度を取り続けていました。

〇暴力団排除条例が存在しない

通常の自治体には存在するはずの暴力団排除条例が存在しなかった(2013年にようやく成立)。

〇財政は不健全なまま放置

多摩26市中、連続最下位を続けた。

素人的な総花的な財政支出を続けた結果、財政が悪化。

共産党としてはやりたくない「国民健康保険税の値上げ」「小学校統廃合」「公共施設利用の有料化」をやらざるを得ない状況に陥った。

一方で、公共事業は大幅な削減をし、道路はでこぼこだらけに。

〇民主党並の計画性のなさ

「公共施設再編計画」を作るも、予算の裏付けがなく、放置プレー。

民主党が国政を握っていた時もそうでしたが、アドバルーンだけ上げて、あとは知らんぷりで放置。

結局、役人を動かしたという事実だけ残り、結果として税金の無駄使いで終わります。

〇市長室に閉じこもり何をしてるかわからない

高橋氏が市長になってから、「市長の顔を初めて見た」という職員が多かったそうです。

密室で、共産党議員だけの側近政治を行った結果、狛江市が悲惨な状況になったのは酷い話です。

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共産党が国政を握っても、民主党と変わらない

様々、高橋現市長の話を見ていくと、2009年から3年にも及ぶ民主党政権時代を思い出します。

狛江市は人口6万人の都市ですが、国政となると被害をこうむるのは国民全体です。

結局のところ、民主だろうが、共産だろうが、政権担当能力はないということです。

もしも共産党が政権を取ったら、世の中は民主党時代に戻ってしまいます

今の自公政権はいろいろ言われていますが、全然マシなのです。

(記事は、第三文明2015年5月号を参考にしました)

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